コンテンツへスキップ

HACCP認定事業

HACCPとは

1)

アメリカ航空宇宙局(NASA)が、アポロ計画で月に人類を送ろうとしたとき、絶対に 安全な食料を製造するために開発した管理手法です。

2)

原材料の受け入れから製造・出荷までの全工程において、危害発生につながるポイントを連続的に監視、記録することにより危害防止をはかり、製品の安全性を 確保する国際標準のシステムです。

3)

炊飯製品(惣菜類等)など消費期限の短い食品は、細菌検査結果が出る時は、すでに消費されており、安全性を確保するにはこのHACCPシステムでの衛生管理が必須となります。

HACCP制度化

1)

2018年に食品衛生法が改正されて食品事業者すべてに「HACCPに沿った衛生管理」が求められることになりました。「HACCPに基づいた衛生管理」または、小規模事業者を対象とした「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」が義務化 されて、2021年6月より施行されています。

2)

業界団体のHACCP認定である「炊飯HACCP」は、炊飯業界のノウハウや優良な管理方法などを蓄積して構築 された最適な認定規格です 。

炊飯HACCP認定

1)

 協会では、炊飯HACCPの取得・更新の申請を受けて、 「炊飯HACCP認定基準」に基づき、HACCPシステムの運用 状況を審査します。その結果、適合と判断された場合 には「炊飯HACCP」として認定されます。

2)

さらに、「ハイスペック設備基準」に適合している場合には「HS・炊飯HACCP」として認定されます。
(HSはハイスペックの略称)

認定に掛かる費用

①炊飯HACCP認定手数料

会員5万円
会員外20万円

②炊飯HACCP更新認定料

会員5、10、15万円(会費に関する規定)
会員外20万円

※いずれも消費税別で、交通費等の実費が別途掛かります。
※認定期間は1年です。(更新認定は毎年実施)

炊飯HACCP認定ロゴ

炊飯HACCPの認定を受けて認定ロゴ(※)の使用を希望する場合は、協会の使用したルールに定めた範囲内で認定ロゴを使用することができます

※Haccp認定ロゴは、現在、商標登録の出願中です。
※承認・登録は、来年5月頃見込です。
※登録後、認定ロゴは使用可能になります。